前回の続き
7時起床。
空はどんよりとしいて、長く降り続いた雨で霧に覆われている。
今にも再び雨粒が落ちてきそうな雲行きの中で朝食を取る。
長澤さんが先の川の状況を見てきた。
行けそうです
荷物のほとんどが湿気でビショビショ。
8時過ぎの出発予定が、憂鬱なパッキングをダラダラ済ましてたら、9時少し前になってしまった。
まずは、昨日マヤグスクを見に行った川を渡らねばならないが・・・凄い急流。
ロープを使って一人ずつ渡る。
湿気を吸った背中の荷物がズシリと重くて、足を取られることはない。
川の先の岩場を登る。道らしい道は少なく、この程度の登りはたくさんあった。
カメラのレンズは湿気で曇ってボケまくり。EOSはなんとかボケながらもレンズをこまめに交換することで使える。
IXYから異音が出始めた、ショートするかも。
この写真のように歩きやすい道はあまりない。前方には木が倒れているのが見える。
昨年大型台風の直撃で多くの木が倒された。方々で木々が道を塞ぎ、岩場は崩れていた。特に酷く木が倒れている地帯があったが、竜巻が起きたのかもしれないらしい。
写真を撮ろうと構えると、置いて行かれそうになる。
どこまで行っても
コケそして
シダ
どこまでも、どこまでもだ。
珍しく花だ
っと撮るが、レンズ曇ってま~すTT
この川は流れは緩やかだが深め。
再び降り出した雨の中、小休止を挟みつつ、2時間ほど歩き続けた。
つづく